音源メモ②
①Bangarang //Skrillex (2012)
【★★★☆☆】
超攻撃的EDMで知られるSkrillex4枚目のEP。
ここまでくると音楽というより音の物量で攻めてきてるな、と思わずにはいられない。
慣れるまでに時間がかかるかもしれないが、中毒性は高い。
ただ7曲目の『Summit』に代表されるように、単調で飽きてしまう曲もある。
おすすめは『The Devil's Den』。緩急がついていてクールな一曲。
②ブリトラBESTバイブル // ブリーフ&トランクス (2018)
【★★★★☆】
初めての邦楽の紹介がブリトラで、しかもベストというのはどうなんだろう。意味不明である。
実はブリトラは昔から好きなアーティストのひとつで、アルバムもすべて聞いております。
そのうち総勢26曲が2018年の今、すべてリメイクされてベスト盤として発売されると聴いて買わないわけにはいかなかった。発売後だいぶ時間は空いたけど。
聴いてみるとこれはこれは素晴らしい。98年~00年の曲はすべてグレードアップされている。
原曲から聴いてほしいが、手っ取り早くブリトラを知りたい人はこのベストから入るのもありかもね。
③Hot Fuss // The Killers (2004)
【★★☆☆☆】
米ロックバンド、The Killersの1枚目。
今まで同バンドの曲には触れてこなかったので聴いてみたけども、なんとなくOasisとかCold Playっぽいノリにシンセが思いっきり乗っかった感じのように思えた。
これは完全に個人の感想なんだけど、ああいうノリはあんまり肌に合わなくて苦手なジャンルの一つでして…。
そこにシンセが乗っかったことで、さらに単調に聞こえて曲単体としてもアルバム全体としても起伏に欠け、少し退屈な印象。
個人的には代表曲『Mr.Brightside』よりも1曲目の『Jenny Was A Friend Of Mine』、4曲目の『Somebody Told Me』のほうが気に入っている。